VPNだけじゃ不安?
VPNの暗号化だけではダメなの?
VPNは社外から社内に安全にアクセスするために、通信を暗号化して社内のネットワークに外部から入れる仕組み です。よって暗号化された通信はプライバシーの保護には役に立ってもウイルスなどを駆除する機能はありません 。そのため、貸し出しているパソコンやスマートフォン・タブレットや、社内のサーバー・パソコンなどにはそれぞれウイルス対策が必要不可欠となります。
さらに、最近では無料や低価格のインターネットVPNがありますが、中には通信が暗号化されていなかったり、ログが取られていたりと適切な運用がされていないサービスなどもあります。
最近さまざまな場所で提供されているフリーWi-Fiなども情報の漏洩やトラフィックの流出などの危険性があるので使わない方がベストになります。
UTMで解決!
VPN内蔵型UTMでVPNの不安を解消します
UTMとは、様々な ネットワークセキュリティ機能を1つに集約した機械 です。社内にあるサーバーやパソコンを保護するだけではなく統合的な管理機能も提供できます。セキュリティと聞くと大体ファイアーウォールを想像しますが、それ以外にも沢山のセキュリティ機能を搭載しているのがUTMです。(機能は下記参照)
世の中には様々なUTMがありますが小野システムが提供しているUTMは、管理しやすいUTMとして、パソコンはもちろん、スマートフォンからも素早くリアルタイムに管理・監視ができ、直感的な設定手順でセキュリティ設定を技術者不要で行えます。
< POINT >
テレワークやリモートワークを行う際によく使われる仕組みとして活躍してきたVPN、今は通信の暗号化だけではもう不安です。UTMは会社の出入り口に鍵をかけるのと同じで、ネットの出入り口に何重もの鍵をガッチリかけて安全な人(データ)のみを通す仕組み となります。
何をしてくれるの?
NISG6000stdが実行すること
NISG6000stdは、オフィスのネットセキュリティを強固にしてくれます。顧客情報の漏洩や社内情報の漏洩・最近では、ネット上での身代金要求のランサムウェアなどのウイルス感染や、自社のサーバーが攻撃されてダウンしてしまい損害が生じたり、知らない間にパソコンが乗っ取られて取引先や世間にスパム攻撃を仕掛けていたりとインターネット上の脅威が山ほどあります。これらを100%に近い値まで防御をかける努力をしてくれるのがUTMです。
テレワークやリモートワークで社内にアクセスしようとした時や、外部の悪い人たちが何かを仕掛けようとした時に、UTMが自動で「このアクセスは安全」 かどうかを判断して、危険なら遮断 、安全なら通行可能 を判断してくれるの!
外からの防御はわかったけど、社内でウイルス感染したデータを取引先に送ったり、怪しいサイトから勝手にダウンロードしたソフトにウイルスが感染してたらどうなっちゃうの?
テレミ
そこも、安心して!
NISG6000stdだと、社員が怪しいサイトにアクセスできないようにコントロールしたり、感染したパソコンから取引先などにメールを送る際にファイルを自動でチェックして、ウイルスの拡散を防いでくれるの! パソコンやスマートフォンなどで使われるアプリケーションも勝手に識別したり制御してくれるから安心なのね!
< POINT >
UTMはオフィスのネットワークセキュリティを1台で全てまかなえる便利な装置です。さらに近年の情勢で変わりつつある働き方(テレワーク・リモートワーク)の体制に安心かつ安全な環境を提供する事が可能になります。もちろん100%の保証ではありません。100%により近づくための第一歩と考えるのがベストだと思います。
テレワークやモバイルワークで必要なVPNですが、通常のVPNルーターだと同時接続数が50や100等とかなり制限されたり、アカウント数毎にライセンス料が発生したりします、しかしNISG6000stdだと、理論値上同時接続数が200,000と桁違いの数値です。
ただし、この数値はあくまで「理論上可能ですよ!」 と言っている数値で、インターネット回線状況により下回るのが通常です。それでも200,000からの下回りなので、100や500は楽勝に処理できる機能は持っています。
しかし!!、
この200,000という数値は、200,000のユーザー(アカウント)が登録できますではなく、ユーザー(アカウント)数は15〜100までとなっております。
仮に、Aさんのアカウントを共有するなら、Aさん(1アカウント)で200,000まで同時に外部から接続できるという事です。
しっかりと、誰が接続しているかを認識する場合は「ユーザー登録が100人までしかできませんよ!」 という事になります。
当社で導入している企業様だと、部署ごとにアカウントを設けてユーザー制限を回避しているところもあります。ただしこのやり方は細かく分析がとれない事の懸念もありますので考え方次第と認識頂ければと思います。
その為、NISG6000stdは3つのタイプに分けられています。
NISG6000std N3 だと、ユーザー登録数が15ユーザーまで、
NISG6000std N5 だと、ユーザー登録数が30ユーザーまで、
NISG6000std N7 だと、ユーザー登録数が100ユーザーまで、
と上記3つのタイプで切り分けています。
考え方としては、ユーザー登録はそんなに多くなくていいと思っているのであれば、N3タイプで十分ですし、イヤイヤちゃんと登録管理したいよ!と言うのであれば、N5やN7を選択して頂ければ大丈夫です。
NISG6000stdは、N3であろうがN7であろうが基本スペックは全て同じで、あくまで登録できるユーザー数が違うだけなので、N7じゃないとついていない機能などは一切ないので安心していただけます。
導入するには?
現在の環境にどうやって設置するの?
設置はとっても簡単!現在のネットワークのONUやルーターの配下にNISG6000stdを設置して、NISG6000stdからLANでHUBに接続、HUBから現在利用中のパソコンや、サーバー・複合機などに設置すればOKです。当然設置は当社の専門チームが全国どこでもうかがいます。もし仮に既に専用のルーターを利用中でルーターとしての機能を変更する事ができない場合はご相談ください。設置は可能なのでご安心ください。
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現状のネットワーク環境が特別だったり、既に支店間でVPNを構築しているなど、様々なパターンがあるのがネットワーク周りです。ご利用いただく際に安心してスタートできるようにお手伝いさせて頂きます。
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UTMは、VPNの暗号化通信やファイアウォール以外にも様々なセキュリティ対策を施せVPNで防ぎきれない、外部からの攻撃・ウイルス感染、内部からの情報漏洩などから会社を守ります。
スマホを内線化できます。オフィスにかかってくる大事な電話、これからはテレワーク中でも外出中でも受発信ができます!当然かける時は会社の番号を表示できますのでご安心ください!!